・・・事前準備
アドビのFireflyで、構成参照の機能をimage2imageの機能のように使用して画像生成しました
その時の手順を解説します
まず、構成参照用の画像を用意します
手描きのスケッチなどをデジカメで撮影した画像でも構いませんが、今回はCGソフトで自作したイラストを使用します
Bingで生成した複数の画像をフォトショップで合成したデジタルコラージュ画像です
・・・制作手順
ブラウザでFireflyのサイトにログインして「新機能を試す」ダイアログで構成参照を選択すると、最初の一枚目からパラメータを調整できます
ログインして「テキストから画像生成」を選ぶと、パラメータの調整は出来ません(この場合でも、二枚目からは普通に調整できます)
まず左側コントロール画面でパラメータを下記のように調整して、構成参照用の自作CGイラストもアップロードしました
モデル :Firefly Image 2
コンテンツの種類:アート
構成 参照 :自作のCGイラスト
構成 強度 :中央
スタイル 適用量:中央
スタイル 強度 :中央
スタイル 参照 :3D左1番目
効果 :SF
カラーとトーン :なし
ライト :なし
カメラアングル :なし
そしてプロンプトを下記のように記述して生成ボタンをクリックしました(一枚目では、試すボタンと表示されますが、生成ボタンの意味です;二枚目以降は生成ボタンと表示されます)
プロンプト:
複数の頭を持つ不気味なモンスター.そのモンスターは海岸にいる.((3D的な雰囲気を表現する.フィギュア的な質感を強調する.))
暫らくすると、4枚の画像が生成されました
参照画像の位置関係を正確に捉えています
ゆるきゃら的になりましたが、これはこれでとても良いと思います
・・・生成画像