茜町春彦パーソナルメディア

投稿は不定期です.

「読書ログ」

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この本の対象読者:
動画配信サービスに興味のある人.もしくはテレビの未来を案じている人.

読書感想:
ネットフリックスとかアマゾンとかの動画配信サービスに押されなくても、もう既にテレビは斜陽産業だと思いますね.散歩が当たるとみんな散歩するだけし、大食いが当たるとみんな大食いするだけし、企画力がありませんからねぇ・・・台風とか地震とかのニュースは視聴率稼ぎで煽るばかりで、アナウンサーとかテレビレポーターの報道姿勢に腹ただしくさえなってきます・・・

まぁ、日テレとかテレ朝とかNHKとか全部合併しちゃえばいい、と思いますよ.

たとえば視聴率5%なんていうことは、95%は誰も見ていないと云う事ですよ.95%の電波が無駄になっていると云う事です.もったいない.

合併すれば電波の周波数帯が空いて、その分の周波数はスマホに割り当てることが出来ます.尤も僕はスマホを持っていないんですけどねぇ、トホホ・・・

メガバンクが合併する時代です.テレビ局も合併したら良いと思いますね.

●ちょっと引用してみます.
(P202)・・・新興ネット動画配信企業は、メディアビジネスをネットファースト、モバイルファーストに変え、世界中の視聴者から絶大なる支持を集めており、既存メディアのビジネスモデルを大きく変えようとしているのです・・・
●引用を終わります.

読んだ本の題名:テレビ最終戦
副題:世界のメディアで何が起こっているのか
著者:大原通郎(朝日新書、810円税別)
発行:2018年7月30日第1刷