茜町春彦パーソナルメディア

投稿は不定期です.

「読書ログ」

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この本の対象読者:
LINEマンガやPixivコミックやマンガワンなどのマンガアプリに興味のある人.若しくは、ウェブコンテンツの将来に関心のある人.

読書感想:
そのうち機会を見つけてピクシブにマンガを投稿してみようかなぁ、なんて思っていたので買って読んじゃいました.

主に、出版社側からの視点で電子版のマンガについて分析、考察がなされています.

読者やクリエイター側の視点は余り感じられませんが、僕的には一応参考になりました.有効に活用できるかどうか分かりませんけどネ・・・

チョット引用します.
(P11)・・・ジャンプマンガのおもしろさは、アンケート至上主義から生まれている.対してなぜフランスのコミックアート「B.D.」(bande dessinee. バンド・デシネ)から芸術性の高いコミックが生まれるかといえば・・・
(P173)・・・「ウエブ」と「アプリ」は違う.何が違うのか?・・・「アプリ」では、アプリ内課金をするとその売り上げの30%をApple・Googleに納めねばならない・・・
引用を終わります.

読んだ本の題名:マンガ雑誌は死んだ.で、どうなるの?
副題:マンガアプリ以降のマンガビジネス大転換時代
著者:飯田一史(星海社新書、980円税別)
発行:2018年7月25日第1刷