『衆議院議員』
党派を問わず、欲に溺れた愚か者どもの中で最もパフォーマンスの上手な者.
昔は木製の台の上で、今はライトバンの上で、日頃鍛えたパフォーマンスを披露するのを生業としている.パフォーマンスと共に、日本語らしき言語を使用して講演を行なうが、聴衆は殆んど理解できていないようだ.
また、国民の代表であるとの意識は皆無であるのにもかかわらず、自己および後援者だけのための画策を国民全体の利益のためであると強弁する.
同じ愚か者どもの中でもパフォーマンスの下手な者は、秘書もしくは運転手と云った裏方に回ることになっている.
『参議院議員』
いつの日かまた貴族院を再興するまでの間、便宜的に用いる肩書として考案された名称.
参議と云う王朝風の名称は、貴族とほぼ同等の意味を持つ.