茜町春彦パーソナルメディア

投稿は不定期です.

戦争ができると戦争をするの違いについて考えてみた.

憲法9条を改正しても、日本は戦争をしないと思います.現政府は、戦争をする国ではなく、戦争ができる国になるために憲法9条の改正を目指しているのだと思います.

・・・ふーん・・・

巻き込まれることはあるかも知れませんが、現政府に自分の方から戦争をするほどの根性は無いと思います.

・・・はぁ・・・

戦争をする気が本当にあるならば、国民の生命に危害が加えられた時の自衛隊の海外派兵は既に解釈改憲で合憲としているので、北朝鮮に拉致されている日本人救出のために、自衛隊北朝鮮に派兵しているはずです.

・・・うーん・・・

しかし、自衛隊を海外派兵できる状態にしたのにもかかわらず、未だに拉致被害者救出ために北朝鮮に派兵していないと云うことは、戦争をする気持ちが無いということを意味していると思います.つまり、日本は戦争をしないと云うことです.

・・・ふーん・・・

それでは戦争をしないのに、なぜ戦争ができるようにはなりたいのでしょう.

・・・ふーむ・・・

暫らく前、確か、集団的自衛権行使に関する国会答弁で官僚が「自衛隊は地球の裏側まで征く」と云うような発言をしていたと思いますが、これが政府の真意だと思います.つまり、戦争ができるとは、防衛装備品に加えて攻撃用兵器を購入できるようになると云うことです.そのためには専守防衛の方針では困るので、方針を変更したいのです.

・・・はぁ・・・

例えば航空母艦がないと、自衛隊を地球の裏側まで派兵することができません.

・・・ええ・・・

しかし専守防衛の方針の下では、国境線を越えて遠洋まで航行する航空母艦の建造予算を申請しても、財務省が認めないと思います.

・・・はぁ・・・

そこで財務省に攻撃用兵器の購入予算を認めさせる為に、憲法9条を法的根拠として利用しようとしているのだと思います.憲法9条に自衛隊と云う言葉が明記してあれば、防衛に加えて攻撃も許されていると主張するのでしょう.憲法9条改正とは専守防衛方針変更と云うことです.

・・・うーん・・・

改正できれば、中国や韓国の造船メーカーに商船の建造分野でシェアを奪われて青息吐息となっている国内大手の造船メーカーに航空母艦を発注でき、防衛官僚が業界団体に天下りでき、防衛族議員に政治献金が集まり、御用大学教授に研究費が入り、皆メデタシ、メデタシです.

・・・はぁ・・・

飽くまで個人的な推理です.間違っていますか.

・・・んー・・・どうでしょう・・・わかりません・・・