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#検察庁法改正案に抗議します

 

黒川検事長が、２０２０年２月に停年により退官予定だった．

 

その直前に、内閣は黒川検事長の停年延長を閣議で決定した．

 

この決定には、法的根拠がない．行政の違法行為であると、内閣は追及を受けた．

 

行政は法律に従わなければならない事を、法務官僚は当然理解している．法律と閣議決定の板挟みになった法務官僚は、まるで閣議決定が正しかったの如く見せかけることが出来る検察庁法改正案をつくり国会に提出した．マスコミが視聴率稼ぎで大はしゃぎしている隙を突いて．

 

尤も現時点では、検察庁法は改正されていない．従って黒川検事長の停年延長は、違法であることに変わりはない．少なくとも、黒川検事長の停年延長に対して、法的根拠はない．黒川の肩書は、元検事であると僕は思う．

 

 

追記：「検察官の停年延長は国家公務員法の役職定年に合わせた」と法務大臣が言った、という記事をニュースサイトで見ました．だったら検事長とかの役職を平の検察官に降格する必要がある、と僕は思うね．