茜町春彦パーソナルメディア

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「読書ログ」

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題名:安倍政権とは何だったのか
著者:適菜収(KKベストセラーズ、1300円税別)
発行:2017年10月5日初版第1刷
感想:第1章は書き下ろしです.他の章は去年から今年にかけて雑誌に発表されたものを収録しています.対象読者は、安倍政権に反対の立場をとる人だと思います.

ちょっと引用してみます.
(P179)アメリカの世界覇権を前提として頓珍漢なことを繰り返してきた安倍政権は追い詰められていくはずだ.やるべき国防(個別的自衛権の強化)を怠り、妄想を膨らませた上で集団的自衛権がどうこうと浮かれ立ち、移民政策を進め、皇室を軽視してきた安倍とその周辺の一派、自称保守メディア、言論人の責任を今後きちんと検証しなければならない.
引用を終わります.

余談ですけど、もりかけ問題は終わっていませんよ.それから立憲、共産、社民は、これからもまとまって参院選に向けて準備すると共にリベラル路線を拡げていってほしいと思います.期待しています.

もうひとつ余談ですけど、選挙の前と後で与党と野党の比率は、ほぼ同じですよ.何のための解散だったのですかねぇ・・・自民は公明が嫌いなのかも知れない.公明と希望を取り替えたいと考えているかも知れない.そんな気がしましたけどね.